Concept 01
動線空間を
リビングに取り込む
各寝室の独立性が高まりすぎないよう、動線空間をリビングに取り込む平面計画が有効です。例えば、玄関からリビングにアクセスする構成やホール型居間、リビングと廊下・階段の一体化「リビング階段」などは、子供の行き来の際に自然なコミュニケーションの機会を作ります。
家族との関わりがない住まいに育った子供は、犯罪や非行のリスクが高まるとは言い切れませんが、調査によると、家族の愛情を感じられず、関わりが少ない住まいで育ったケースが多いことがわかっています。
家族との関わりがない住まいに育った子供は、犯罪や非行のリスクが高まるとは言い切れませんが、調査によると、家族の愛情を感じられず、関わりが少ない住まいで育ったケースが多いことがわかっています。
具体的なポイント
- 自室や水回り(風呂、トイレ)のいずれかに、家族が滞在するLD空間からアプローチする
- 「家事スペース」をLDから分離させない